海外で働きたいというあなたへ【海外で働くための10の準備】
一度は海外で働いてみたいと思ったことありますよね。
私も海外で働くキャリアウーマンにずっと憧れてました。
でも「海外で働きたいけどハードルが高い」と感じているあなたへ。
海外で働く夢を現実にするための10の準備をご紹介します。
1.得意なことやスキルを整理する
日本でも海外でも同じように、仕事を探す上でまず
「自分は何ができるのか」「何を仕事にしたいのか」を整理しておくことが大切です。
そこが明確であれば、面接時に話しやすいですし、採用する側も判断しやすいです。
目的が定まっていれば、そこに限定して情報取集ができるので、より効率的に仕事を探すことができます。
生年月日でその人本質は決まっているといわれていて、この本を読んで「同じだ」と思うところはあなたが生まれた時から変わっていないところ、「違うな」と思うところはあなたの変化したところです。
本来の自分と今の自分を再確認し、なりない自分を考える時にとても参考になる本です。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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本の最後に【100の質問】があります。簡単にこたえられる質問から、考え込んでしまう質問まで。自分自身を深く理解し、成長したいと思っている方の力になってくれる良い本です。
2. 海外で働く為に必要なビザや就労許可証について調べる
ビザがなければ、どれだけ計画を練っても海外に滞在することができません。
滞在するのに必要なビザや、働くために必要な労働許可証、それらの申請に必要な書類について調べましょう。加えて、ビザの有効期限もしっかり確認しましょう。
各国の移住情報がたくさん載っています。しかもとても分かりやすいので、ビザのことやお金のことなど、不安なことがあればこのサイトを参考にご覧ください。
海外移住人気ランキングや、ジャンル別人気ランキングなど、コンテンツとしても楽しめるサイトです。
3. 現地での生活費を調べる
ネットで情報収集すれば、大よその生活費は想定できます。
調べた情報を元に必要な生活費を計算して、最低その額は稼げる仕事を考えましょう。
さらに、生活費を調べたり具体的に計算していると、現地での生活がよりリアルにイメージできて、モチベーションが上がります。
まずは自分の生活水準で考えたとき、生活費は月いくら必要なのかを計算してみるのもいいでしょう。
このサイトでは各国の生活費ランキングだけでなく、価格比較表も発表されています。例えば、ビールやカフェのコーヒー、映画のチケットなどの価格を比較してくれているため、より細かく生活費を想定できると思います。
4. 住居と公共交通機関について調べる
現地での住居探しの方法や、公共交通機関の利用方法についても調べておきましょう。
住居については、現地に着いてから探すのもありですが、ある程度事前に調べておくと、万が一のことがあったとき対処しやすいです。
海外のバス、地下鉄、タクシーの利用方法が載っています。ですがあまり詳しく書かれているわけではありません。国を絞れば、写真付きで詳しく情報が載っているサイトはたくさんあります。例えば下記のサイトなどを参考にご覧ください。
海外にコミュニティを作る
自分なりのコネクションを持つことで、何かあったときに心強いです。SNSなどを活用して、あなたと同じような境遇の人や、現地の人にアプローチしてみましょう。
異国の地で「一人じゃない」と思えると安心できます。
海外でコミュニティを作るのにおすすめの方法の一つは、シェアハウスに住むことです。部屋も見つかり、友達もできて一石二鳥です。
下記のサイトはオーストラリアでの探し方ですが、探し方の手順がよくわかるので参考にご覧ください。
6. 滞在先についてリサーチする
税金の支払い方や治安、例えば、立ち入ってはいけない危険区域などは調べておいた方がよいでしょう。
さらに文化的なことも調べておいてもいいと思います。例えば、麺を音を立ててすするなど、日本では当たり前でも海外ではタブーとされているのは有名な話。
外務省が運営しているこのサイトは、各国の危険スポットやテロ情報、緊急連絡先など、多くの有益な情報が載っています。海外に行くことが決まっている人は、一度目を通しておくと良いと思います。
7. 英文履歴書とカバーレターを準備する
雇ってもらうために必要な書類を揃えましょう。
渡航先の英文履歴書のスタイル(レイアウト、内容、形式)を調べて、カバーレターの書き方をマスターしましょう。
カバーレターとは履歴書に同封する書類、送付状のことです。
カバーレターの書き方については下記のサイトが参考になります。
8. 卒業証書や資格の証明書について確認しておく
職場によって、言語スキルの証明書や、卒業証明書を求められる可能性があります。必要な書類はどのように入手できるのか、取得にどのくらい時間がかかるのか調べておきましょう。
以下のサイトも参考にご覧ください。
9. プランBを用意しておく
全て順調に進むことを信じて行くとは思いますが、予期せぬ事態が起こった場合に備えて、別の案を考えておきましょう。
例えば、予想以上に仕事が決まらなかったときなどです。
無職の状態でどのぐらいの期間生活を続けていけるのかなど、緊急事態に備えた計画を用意しておくことも大切です。
様々なパターンを想定した上で、いかなる状況においても目標を達成できるようプランを練りましょう。
10. 異文化に飛び込む心の準備
頭では分かっているつもりでも、実際に現地で住んでみると、カルチャーショックやホームシック、自国との違いに戸惑いうことがあると思います。
そのような経験も自己成長につなげて、文化の違いさえも楽しめるようになれば、海外での生活がさらに充実するはずです。
まとめ
事前に調べておく事で、不安要素を減らし、万が一の事態が起こったときも落ち着いて行動できます。
何も調べずに海外へ行ってしまうのも、もちろんありです。どうなるかわからないからこそおもしろいし、ワクワクします。
ですが、不安で海外に行く勇気が出ない人は、まず海外に行くために必要な情報を集めてみる。そうすることで不安要素が減り、より現実的に考えられ、海外に行く自分をよりクリアにイメージできると思います。